ネットワーキング・グループの選び方

2015-10-02

ネットワーキング・グループの選び方
※原文は日本語の下に掲載されております

 

With six types to choose from, narrowing the field will help you find the groups that are best for your business.

 

6つのタイプに分けられるネットワーキング・グループ。
専門分野を絞り込むことで自分のビジネスに最適なグループが見つかります。

 

IVAN MISNER
CONTRIBUTOR
Founder and Chief Visionary Officer of BNI

 

DECEMBER 23, 2002
http://www.entrepreneur.com/article/58210

 

 

Qネットワーキング・グループには、様々なタイプのものがあります。
加入するところをどのように決めたら良いですか?

 

Aネットワーキングでビジネスの拡大を狙う場合、入会を検討したいビジネス組織には少なくとも
6つのタイプがあります。
どれだけの時間をネットワーキングに使えるかによって、少なくとも2つか3つのグループを選んで入会すると
良いでしょう。

 

しかし―これが一番大事なことですが、どんなグループに入会することになったとしても―ネットワークは
座って待つ(NET-“SIT”)わけでもなく、食べて待つ(NET-“EAT”)わけでもなく、働かなくては(NET-“WORK”)
なりません。

 

自分のビジネスを口コミで成長させたければ、所属するネットワーキング・グループを活発に機能させていくことが
不可欠です。

 

カジュアル・コンタクト・ネットワーク

 

6つのネットワーキング・グループのうち最初のものは、カジュアル・コンタクト・ネットワークです。
同業種から、たくさんの人が加入できるビジネス・グループです。
どんな職業であっても、その職業を代表する参加者に人数制限はありません。
たいてい月に一度ミーティングを開き、メンバーが非公式に集まる親睦会を度々開きます。

 

カジュアル・コンタクト・ネットワークは、名のあるスピーカーを招いて大事なビジネス・トピックについて
プレゼンを行ったり、法律や地域コミュニティーの問題、地域のビジネス・プログラムに関する議論を行ったりする
目的で、別途ミーティングを開くこともあります。

 

 

 

こういったグループの最良の事例は、世界中で活動している何千もの商工会議所や、類似のグループです。
このようなグループは、コミュニティーに所属している他のたくさんの起業家たちとつながる貴重な機会を
提供してくれます。

 

何百人もの経営者と会う機会ができることで、口コミでビジネスを拡大するという目的に非常に大きな広がりを
与えます。

 

 

 

ストロング・コンタクト・ネットワーク

 

ストロング・コンタクト・ネットワークは、最も重要な目的であるリファーラルの交換を行うために、
毎週ミーティングを開きます。
入会は一つの業種・専門分野あたり一人に限定していることが多く、ミーティングのプログラムは、多くの場合
カジュアル・コンタクト・ネットワークに比べてより構造化されています。

 

ミーティングは、オープン・ネットワーキング、メンバー全員による短いプレゼン、一人あるいは二人のメンバーによる
長く詳細なプレゼン、そして特に時間を割り当てて行われるビジネス・リファーラルの受け渡しから構成されます。

 

 

ストロング・コンタクト・ネットワークでは、メンバーとして非常に大きな献身が要求されます。
こういったグループは通常、固定化されたミーティング・アジェンダを持ち、ミーティングには、その前の週に
グループのメンバーのために得たリファーラルを受け渡すセッションが特に設けられています。

 

このタイプの組織の好例はBNIです。
私が1985年に創立したグループですが、今では同業組織の中で最大のものの一つになっています。

 

コミュニティー・サービス・クラブ

 

 

コミュニティー・サービス・クラブでは、自分がビジネスを行う地域コミュニティーに何らかのお返しをする
機会が得られる一方で、価値のあるコンタクトを増やし、宣伝広報の材料を手に入れることができます。
コミュニティー・サービス・クラブは、口コミビジネスの拡大にあたっても優良なソースになります。
こういったグループは、もともとコミュニティーに対する貢献を目的としたものですが、経営者にとっては
定期的に会合を開き、交流を深める格好の機会を提供してくれます。

 

 

 

ネットワーキングを公然と行う機会はほとんどありませんが、口コミベースのビジネスの成功に不可欠な、
長期間にわたる友好関係を作ることができます。
こういったグループの好例は、ロータリークラブ、ライオンズクラブ、キワニスクラブです。
いろいろな意味で、コミュニティー・サービス・クラブはネットワークの元祖と言えるでしょう。

 

最古の歴史があるロータリークラブは、1905年にシカゴの弁護士ポール・ハリスによって、メンバーは各業種から
一人とし、特にビジネスにおいて相互に協力するというコンセプトに基づいて設立されたものです。

 

 

 

プロフェッショナル・アソシエーション

 

 

プロフェッショナル・アソシエーション、あるいは未来学者で本の著者でもあるジョン・ネイスビッツが
言うところの「知識ネットワーク」は、長い間存在していました。
アソシエーションのメンバーはほとんどの場合、金融、建築、人材、会計、健康などの特定の分野から集まります。
プロフェッショナル・アソシエーションの最大の目的は、情報やアイデアの交換です。

 

 

こういったネットワークに加入する場合、目的は、潜在的な顧客やターゲットにしている市場を持つグループに
身を置くことです。
ビジネスの鍵となるようなグループへ加入したい場合、簡単な方法は、自分が最も大事にしている顧客から
加入しているグループを聞き出すことです。
そうすることで、少なくとも3つ、おそらく10~12のグループのリストが出てきて、そこから選ぶことになるでしょう。

 

 

グループに自分の大事な顧客がメンバーとして在籍することで、非常に大きな価値を生み出してくれたり、
重要な戦略的、競争上の優位性を得ることができます。
同様に、ターゲットにする見込み客は、いろいろな意味でその大事な顧客と同様に対処できる可能性がありますし、
多くの同じニーズを抱えている可能性があります。

 

 

プロフェッショナル・アソシエーションには、下記のような例があります。

 

 

 

ソーシャル/ビジネス組織

 

年毎に、ビジネス組織と社会組織の両方として活動するグループが増えてきています。
アメリカ青年商業会議所(Jaycees)や他の様々な独身/ビジネス・クラブのようなグループは、社会活動をビジネスや
ネットワーキングに公然と結び付け、仕事と少々の愉しみを合わせて経験する機会を提供しています。

 

もし仕事と社会活動を結び付けて行いたければ、アメリカ青年商業会議所(Jaycees)をお勧めします。
目的をしっかり持ち、プロフェッショナルな活動をしています。

 

 

女性ビジネス組織

 

 

女性ビジネス組織は、現代ネットワーキング組織の性格形成に貢献してきました。
女性のビジネスオーナーが急増した1970、80年代に、既に存在していた保守的な男性中心のネットワークに加入するのが
困難だったことから、多くの女性がネットワーキングの場と専門的なサポートを求め、組織立った、統制の取れた
グループを作りました。

 

こういったグループは、サービス・クラブとしてではなく、正真正銘のネットワーキング組織として誕生しました。
油を売りに来ているメンバーはほとんどおらず、メンバーはネットワーキングのためグループに参加し、他のことは
全て二の次でした。

 

 

 

女性ビジネス組織はとても多様です。
その中で共通しているのは、ネットワーキングに加えて、教育と専門技能開発に関心を持つ傾向があることです。
カジュアル・コンタクト・ネットワーキングもあれば、ストロング・コンタクト・ネットワーキングもあります。

 

他には、全国女性建設業従事者協会(National Association of Women in Construction, NAWIC)のような、特定の職業
分野におけるプロフェッショナル・アソシエーションがあります。
メンバーになることのメリットは、どのタイプのグループに入るかによって異なります。

 

 

ビジネスの拡大を狙いたい場合、こういったグループへの加入は、多くの女性にとって敷居が低く、優れた方法です。
意外にも、多くの女性組織が男性もメンバーとして受け入れています。
男性がプロとして振舞うことを前提に話をすると、メンバーになり、参加することのメリットはとても大きいと
言えます。
それは、組織内で、メンバーにより広く認知されるようになると考えられるからです。

 

 

 

ここまでに長く解説して来ましたが、人によってはビジネス・ミーティングに定期的に出る時間がない、ということを
言います。
そういった意見はよく理解できます。

 

ただ、もしそう思うのであれば、この記事を読むのはやめにして、その代わりに電話を手にとってセールス・コールを
かけることをお勧めします。
あるいは、ご希望があれば、小切手帳を開いて小切手を切り、広告費を増額するのも良いでしょう。
口コミビジネスを真剣に考えているのであれば、簡単な解決法はありません。
計画的に、組織立ったやり方で人と会うことが不可欠です。

 

 

どのグループに入るべきでしょうか。
自分の時間と努力を費やすグループを決めるのに、チャンス任せにしてはいけません。
鍵になるのは、自分の活動の多角化だと心得ていてください。

 

全ての卵を一か所に集めておいてはいけません。
一つの組織だけでは、自分のニーズ全てに応えることはできないからです。
加入する組織のバランスが取れるように、意識的に組織を選んでください。

 

同じタイプの組織に二つ入ってはいけません。
共同経営者やパートナー、社員がいる場合は、その人たちの加入も考慮に入れ、それぞれがターゲットとする
グループを決めてください。

 

 




 

 

 

Q: There are many types of networking groups out there. How do I know which ones to join?

 

 

A: There are at least six types of business organizations to consider joining in order to develop your business
through networking.
Depending on your time constraints, select at least two or three groups for participation.
However–and this is critical, no matter what groups you end up participating in–remember that it’s not called “net-sit”
or “net-eat,” it’s called “net-work,” and if you want to build your business through word-of-mouth,
you must “work” the networking groups you belong to.

 

 

Casual Contact Networks

 

 

The first of the six types of networking groups are casual contact networks.
These are business groups that allow many people from various overlapping professions.
There are no restrictions on the number of people represented in any profession.
These groups usually meet monthly and often hold mixers where everyone mingles informally.

 

Casual contact networks may hold other meetings where there are presentations by guest speakers on important business
topics or discussions on issues concerning legislation, community affairs or local business programs.

 

 

The best examples of these groups are the thousands of Chambers of Commerce and similar groups active worldwide.
These groups offer participants an opportunity to make valuable contacts with many other entrepreneurs in the community.
They offer significant breadth to your goal of developing a word-of-mouth-based business because they enable you to meet
hundreds of other businesspeople.

 

 

Strong Contact Networks

 

 

Strong contact networks are groups that meet weekly for the primary purpose of exchanging referrals.
They often restrict membership to only one person per profession or specialty and tend to be more structured in their
meeting formats than casual contact networks.

 

Their meetings include open networking; short presentations by everyone; a longer, more detailed presentation by one
or two members; and time devoted solely to passing business referrals.

 

 

Such organizations require a far greater commitment from their membership.
They usually have a set agenda, with part of the meeting dedicated to actually passing referrals you’ve picked up for
members during the previous week.
A good example of this type of organization is BNI, a group I founded in 1985 that is now one of the largest of its kind.

 

 

Community Service Clubs

 

 

Community service clubs give you an opportunity to put something back into the community where you do business
while making valuable contacts and receiving good PR to boot.
Community service clubs can be fairly good sources of word-of-mouth business.
Such groups exist primarily to serve the community; however, they can also provide an excellent opportunity for
businesspeople to meet regularly and develop relationships.

 

 

Although there is almost no overt networking, long-term friendships, which are critical to the success of a solid word-of-
mouth-based business, are established.
Good examples of these groups include Rotary, Lions and Kiwanis Clubs.

 

In many ways, community service clubs were the original networks.
The oldest, Rotary, was established in 1905 by Chicago lawyer Paul Harris with the idea that one person from each
profession would belong and members would, among other things, help each other in business.

 

 

Professional Associations

 

Professional associations, or what futurist and author John Naisbitt calls “Knowledge Networks,” have existed for many
years.
Association members tend to be from one specific type of industry, such as banking, architecture, personnel, accounting
or health.
The primary purpose of a professional association is to exchange information and ideas.

 

 

Your goal in tapping into such networks is to join groups that contain your potential clients or target markets.
A simple procedure for targeting key groups is to ask your best clients or customers which groups they belong to.
This will give you an immediate list of at least three, and probably as many as 10 to 12, groups from which to choose.

 

 

Your best customers retain membership in the associations that offer the greatest value or for which there is some key
strategic or competitive advantage.
Similarly, the prospects you wish to target may, in many ways, operate like your best customers and have many of the
same needs.

 

 

Here are some examples of professional associations:

 

 
 

 

Social/Business Organizations

 

 

Each year, more groups spring up that serve as both business and social organizations.
Groups such as the Jaycees and various singles/business clubs openly combine social activities with business or networking,
giving you an opportunity to combine work with a little pleasure.

 

If you’re interested in combining work with social activities, I recommend the Jaycees.
They tend to be very focused and professional.

 

 

Women’s Business Organizations

 

 

Women’s business organizations have been instrumental in shaping the nature of contemporary networking organizations.
With the proliferation of women business owners in the 1970s and ’80s and the difficulties they had in joining the
“old-boys’ networks” in place, many women formed structured, well-organized groups that met to network and provide
professional support.

 

These groups were created not as service clubs but as bona fide networking organizations.
Many made no pretenses; the members were there to network, and everything else was secondary.

 

 

Women’s business organizations are very diverse.
The one thing they have in common is that they tend to be concerned with education and professional development
as well as networking.

 

Some are casual contact networks; some are strong contact networks.
Others are industry-specific professional associations, such as Women in Construction.
The benefits of membership depend on the type of group you join.

 

 

For many women, such groups can be an excellent and nonthreatening way to increase their business.
Surprisingly, many women’s organizations allow men in their membership.
Assuming the man conducts himself professionally, he can truly benefit from membership and participation because
he’ll be more widely recognized within.

 

 

Despite all that we’ve covered thus far, some people tell me they simply don’t have time to go to business meetings
regularly.
I understand that objection well.

 

If you feel this way, let me suggest that you stop reading this article, pick up your telephone and start making cold
calls instead.
Or, if you prefer, open your checkbook and start writing checks for more advertising.
If you’re serious about developing word-of-mouth business, there is no quick fix; you must meet people in a planned
and structured way.

 

 

Which groups should you join?
Don’t let chance decide where you’re going to spend your time and effort.
Remember, the key is to diversify your activities.

 

Don’t put all your eggs in one basket; one type of business organization won’t serve all your needs.
Consciously select a well-rounded mix of organizations, with no two of the same type.
If you have associates, partners or employees, consider their participation when deciding which groups each of you will target.

 

 

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