第96回:渡り鳥のように振る舞う

2018-03-27

http://bnipodcast.jp/895/

安:それでは、大野さん。

大野:はい。

安:今回は、「渡り鳥のように振る舞う」というタイトルなんですが、
これは私たちメンバーがときどき聞く、
あの「渡り鳥のお話」ということですね?

大野:おそらく、そうなんだと思います。

安:なるほど。
それでは、その内容についてお話をいただきたいと思います。

大野:これはもともと、ミルトン・オルソンという方が
書かれたものらしいんですけれども、
BNIでもよくその話をしていますよね。

例えば、新しいチャプターの立ち上げのプロセスが終わって、
チャプターの発足が確定すると、
この話をメンバーの皆さんで一緒に読んだりしています。

安:はい。

大野:今、ちょうど各チャプターの
リーダーシップチームの交代が進んでいると思うので、
タイミングとしてはぜひメンバーの皆さんにも
このお話を聞いていただきたいなと思って、
取り上げさせていただきました。

安:はい。

大野:渡り鳥の話なので、渡り鳥がかなり距離を
飛んで行かなくてはいけないですよね。

それで、それぞれの鳥が翼を羽ばたくたびに、
後ろにいる鳥を持ち上げる力を出すんだそうです。

V字編隊で飛ぶことによって、1羽で飛ぶときと比べて、
飛距離が71%増すそうです。

安:すごいですね。

大野:ここからの学びとしては、
やはり同じ方向性とか連帯感を共有する人たちというのは、
お互いの推進力と信頼に乗って進むことができるので、
目的地により早く、そしてより簡単に
たどり着くことができるということだと思います。

安:はい。

大野:BNIでもよく言いますよね。
例えば、一人では達成できないような高い目標だったりとか、
一人だと実現できないような大きな夢なんかも、
やはりチャプターの仲間の支援によって
それが可能になるということですよね。

安:そうですね。

大野:2番目が、鳥がその編隊から離れると
途端にやはり1羽で飛ぶときの空気抵抗を
感じてしまうわけです。

なので、その大きな抵抗を受けながら
1羽で飛んで行くことは非常に負担が大きいので、
前の鳥の揚力をうまく活用するために
編隊にまた戻るわけです。

ここからも学びがあると思いますけれども、
私たち人間にも渡り鳥ほどの分別があれば、
自分と同じ目的地に向かう人たちと作る編隊にとどまって、
彼らにサポートを提供すると同時に、
彼らのサポートを受け入れるということが
大切になってくるかなと思います。

安:はい。

大野:BNIによってもそうですよね。

例えば、チャプターを抜けると
やはりいろんな人の協力が得られていたのが、
それがなくなって、一人で会社を経営することの空気抵抗というか、
そういうものを感じるわけですよね。

やはり志を同じくするチャプターのメンバーたちとともに
サポートを提供したり、してもらったりしながら
ビジネスを拡大していくということになると思います。

安:はい。

大野:そして3つ目ですけれども、
先頭の鳥が疲れると編隊の後ろについて、
今度は他の鳥が先頭に立つんです。
入れ替わるということです。

なので、私たちも大変な仕事というものを交代でやりながら、
リーダーシップというものを分かち合うということが、
やはり懸命なことではないかなと。

渡り鳥同様に、人である私たちも
お互いに持ちつ持たれつという関係である
ということは忘れてはいけないかなと思います。
BNIのチャプターではどうでしょうか。

安:そうですね、半年ごとにリーダーシップチームが
サポートチームが入れ替わるというのが、
やはりここで言えることなのかなと思います。

大野:はい、持ちつ持たれつの関係ですよね。

安:そうですね。

大野:4つ目になりますけれども、
今度は編隊を組む鳥たちは実は後ろから鳴きながら、
スピードが落ちないように先頭の鳥たちを励ますということで。

安:はい。

大野:ここで大切なポイントとしては、
やはり後ろからの鳴き声は励ましのためのものであって、
ほかの何ものでもないということを
確かにしなくてはいけないというふうに言っています。

安:はい。

大野:やはり鳴き声の質というのか、
これが大切だと思うんです。

よくありがちなパターンとしては、
リーダーシップチームに対して
どうしても批判的な声だけになってしまうとか、
何か改善できそうなところがあれば
その改善策というか、具体的な解決策みたいなところも
併せて提案していくというような姿勢が大切だと思うんです。

安:そうですね。

大野:やはり励ましのための鳴き声、
ここはチャプターの中でも意識しておきたいところですよね。

安:そうですね。

大野:最後、5つ目なんですけれども。

鳥が病にかかったとき、
あるいは銃弾を受けて負傷してしまったりとか。

そうすると編隊から離れなくてはいけなかったりしますよね。
そうすると、その鳥とは別にほかの2羽の鳥も一緒に編隊を離れて、
その鳥を助けるんです。
そして守るわけです。

安:はい。

大野:編隊から外れてしまった鳥が、
再度飛ぶことができるようになるか、
あるいは死んでしまうまで
その2羽は一緒にとどまるんです。

それから自分たちの編隊に追い付くために再出発するか、
あるいはほかの編隊と合流するんだそうです。
ここも学びがありそうですね。

安:そうですね、これは深い学びがありそうです。

大野:ミルトン・オルソンも、
「もし私たちに渡り鳥ほどの分別があれば、
私たちが強いときだけでなくて、困難なときにも
お互いに力を貸し合えるでしょう」
というふうに締めくくっていますけれども、
チャプターでもメンバーがさまざまな困難に直面する
ということはあると思いますが、分かりやすい例としては、
例えばご家族が病気になられて手術をしなくてはいけない。

私も一度経験がありますけれども、
ある方は娘さんがご病気にかかられて手術をするのに
特定の血液型が必要になって、私も病院に行って
献血をしたことがありましたけれども。

安:はい。

大野:そんなことはチャプターでもありそうですよね。

安:そうですね。

大野:そうですね。
ただ一つだけちょっと気を付けていただきたいと思うのは、
困難というときに例えば経済的に、
お金の問題などはやはりありがちなんですけれども。

むやみにメンバー間でのお金の貸し借りというのは
非常にセンシティブな問題で、
お金を貸してあげること自体は
決して悪いことではないのですが、
得てしてその方の傷を広げてしまうというか、
より大けがをさせてしまうということにも
つながり兼ねないですし、
結構こういう事例は実は多いんです。

安:あぁ~。なるほど。

大野:あるメンバーが、いろんなメンバーから数百万ずつ借金をして、
結局大きな負債を抱えて、事業を畳まざるを得ないと、
自己破産までしてしまうというようなケースが
やはり幾つか見られていますので、
そこについてはぜひ慎重に扱っていただければと思います。

安:そうですね。

大野:はい。
ただ困難な状況にあるメンバーに手を差し伸べるという意識は、
やはり忘れないでほしいですね。

安:はい。
それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、
大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:そうですね。
今回、ちょうど役員の交代の時期ですので、
新しいリーダーシップチームとかサポートチームが
慣れない仕事を始めると思います。

いろいろと戸惑いとか、
スムーズにいかないところもあるとは思うんですけれども、
ぜひ皆さんで励ましてあげて、力を合わせて
チャプターのほうも進めていっていただければと思います。

安:はい。

大野:今回お話した内容をPDF1枚にまとめていますので、
ぜひチャプターでもご活用ください。


大野:ところで安さん、そろそろ100回ですね。

安:わあ! 本当ですね。

大野:前回の50回記念を三鷹でやりましたけれども、
今回も何かやりたいですね。

安:やりたいですね。
メンバーの皆さんが、100回記念はないのかと、
今か今かと待ってくださっているようなので。

大野:そうですか。

安:やはりここは企画しないといけないかなと思うんですが。

大野:う~ん。
じゃあやっぱり10人ぐらい入る部屋は必要ですかね。

安:いや、ちょっと待ってください。
前回は50回記念で50人の方がいらっしゃったんですけど。

大野:そうでしたね。

安:100回記念ともなればやっぱり10人ではなくて
もう一つゼロを付け足したいところですね。

大野:100人で。

安:そうです、はい。

大野:はい、じゃあそれでいきましょう。

安:では、何月何日にしましょうか。

大野:100にちなんで、5月30日。

安:だいぶ何か、つながってないですけれど…。
5月30日の水曜日ですね。

大野:はい。

安:時間は?

大野:19時でどうでしょうか。
100にちなんで。

安:いいですね。ちょっと待ってください。
だいぶ違うような気がするんですけど(笑)。
まぁまぁ、夜の7時からということですね。
ちなみに、場所はどこで?

大野:やっぱり100回なので。

安:はい。

大野:名古屋ですね。

安:なるほど、名古屋ですね。

大野:うん。

安:はい、100とどう関係があるか分からないけれども。
今回、では名古屋で。

大野:はい。

安:5月30日の水曜日、夜。
19時から21時辺りまでを。

大野:はい。

安:100名の皆さんとお祝いできたらいいなと。

大野:参加費100ドル。

安:はい(笑)。
ここは日本でございますけれども。

大野:はい。

安:100ドルですね(笑)。

大野:100ドル相当でいきたいと思います。

安:承知しました。
ということで皆さん、ぜひまた詳細をお伝えしてまいりますので、
楽しみにしていてください。

大野:楽しみですね。

安:はい。私たちもすごく楽しみにしています。
宜しくお願いします。

大野:宜しくお願いします。
ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

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