エピソード451: ビジネスを立ち上げた理由

2016-05-03

Episode 451: Why Do You Do What You Do?



 

エピソード451: ビジネスを立ち上げた理由

※原文は日本語の下に掲載されております

 

 

プリシラ:
みなさんこんにちは。BNIの公式ポッドキャストへようこそ。

このポッドキャストは、NetworkingNow.comがお届けしています。

NetworkingNow.comは、ネットワーキング関連の
ダウンロードコンテンツを提供する、業界屈指のウェブサイトです。

私はプリシラ・ライスです。

カリフォルニア、バークレーの
ライブ・オーク・レコーディング・スタジオから
お送りしています。

今日もBNIの創立者でチーフ・ビジョナリー・オフィサーの
アイヴァン・マイズナー博士と電話がつながっています。

アイヴァン、こんにちは。ご機嫌いかがですか。

 

 

アイヴァン:
とても元気です、プリシラ。

今日は、先週のポッドキャストに続く内容ですね。

先週のポッドキャストの中で、あなたが取り上げてくれた話題です。

今までに一度も話したことがなかったものです。

先週の質問の内容を、リスナーの皆さんに紹介して頂けますか?

 

 

プリシラ:
承知しました。

聞きたかったのは、ビジネスをしている動機、
なぜ今されているようなことをしているのか、ということです。

そうしたら、自分の先生だったロメロ博士―
失礼、ロメロ先生の話につながる、とおっしゃいましたね。

 

 

アイヴァン:
そのとおり、ロメロ先生の話です。高校の時の先生です。

先週のポッドキャストで、
この話をまだしたことがなかったと気づきました。

とても大事な話です。

私がどうして今のようなことをしているのか。

つまり、私のエモーショナリー・チャージド・コネクションです。

経営者として、「なぜ」ビジネスをしているのか、
ということはとても大事です。

このポッドキャストを聴いている皆さんには、
しっかり考えてもらいたいと思います。

ビジネスにおいて、この「なぜ」を見つけるのは、
一番大事なことですから。

自分が情熱を持ってビジネスをしている理由です。

 

この「なぜ」を理解していないと、
ビジネスを充実させ、経営者としての夢、
あるいは個人としての夢をかなえることはできません。

「なぜ」は、良いことであれ悪いことであれ、多くの場合、
自分のまわりの誰かがした行為と結びついています。

結びつくのは、悪い経験かもしれません。

私の場合は、良い経験です。

悪い経験が、良い経験につながったものです。

自分の人生に現れた人物と、結びつくことが多くあります。

コーチかもしれませんし、先生かもしれません。

自分の叔母かもしれませんし、スピリチュアルなメンターや、
プロのメンターかもしれません。

自分の人生に影響を及ぼした人物です。

往々にして、若い時に出会った人物でしょう。

 

そのような人物には、若い時に出会うことが多いものです。

よく思い出してみてください。

大人になってからかもしれませんが、
ありがちなのは、若いころです。

 

私にも、人生に変化をもたらしてくれた人たちがいます。

私の人生を大きく変えてくれた人の一人ですが―
高校生になった最初の年に、南カリフォルニアの
グラッドストン・ハイスクールでロメロ先生に出会いました。

ロメロ先生は歴史を教えていましたが、
1年生の生徒代表は、そのクラスから選ばれることになっていました。

私は中学校の時、何度も生徒会に立候補しましたが、
その度にこてんぱんにやられていました。

選挙結果はどれも屈辱的で、癒しがたい心の傷を残しました。

それで、高校に行く頃には、生徒会には何があっても絶対に
立候補しないと、心に決めていました。

絶対に、です。

 

 

高校に入って最初の週に、歴史のクラスで、
ロメロ先生が生徒の前で言いました。

「今年は歴史のクラスから1年生の生徒代表を選ぶことになっている。
誰か、立候補したい生徒はいないか。やってみたい生徒は?」。

 

誰も手を挙げません。誰もです。

しばらくして、クラスで一番かわいくて人気のあった女子生徒が、
立ち上がって言いました。

「ロメロ先生、私がやったらいいのかもしれませんが、
とても忙しいんです。チアリーダーをやっていますし、時間が取れません」。

 

ロメロ先生はその生徒を見て言いました。

「ありがとう、シンディー。座ってください。
もし誰もやりたがらないのなら、私が選ぶことになる。
代表を選ぶ権限は私にあるからね。
それでもいいですか?私が選んでも」。

 

生徒は揃って言いました。

「もちろん。誰でもいいので、選んでください」。

 

ロメロ先生はクラスを見渡しましたが、
私のところで視線を止めました。

私を見て、こう言ったんです。

「アイヴァン、やってみたいと思っているんじゃないのか。
全員、立候補しようと思ったらできたのに、手を挙げなかった。
任命権は私にある。アイヴァンを指名しよう。
アイヴァンが生徒代表だ。では、テキストの第2章を開けなさい」。

そして、授業が始まりました。

 

クラス中、不平不満だらけでした。

にもかかわらず、ロメロ先生の決定が覆ることはありませんでした。

私は生徒代表になったんです。

先生は、どういうわけか私ができると思っていました。

私は大きな深呼吸を一つして、心に決めたんです。

先生が正しかったことを証明するために、
あらん限りの努力をすると。

チャンスをつかんだわけです。

与えてもらったチャンスです。

それに、全力で応えようと。

 

その年の終わりに、生徒会の選挙がありました。

2年生の代表を、また同じクラスから選ぶことになりました。

進級に備え、前もって代表を決めるためです。

私は、二度としないと誓ったことを、
もう一度やろうと心に決めていました。

私が生徒代表に選ばれた時、声高に非難したその同じクラスで、
生徒会に立候補しました。皆、私に投票しました。圧勝です。

実は、その後、高校の選挙では負け知らずでした。

生徒会、アクティビティー・ディレクター。

3年生の時には、生徒会長でした。

どの選挙も、勝てたんです。

 

 

全ては、ロメロ先生が私の中に何かを見出してくれて、
チャンスをくれたことから始まりました。

見出してくれたのは、自分では見つけられなかったものです。

そして、この機会を足掛かりに、私はリーダーシップを身につけ、
責任というものについて学びました。

高校在学中、ずっと携わることになった
学校のプロジェクトを通じて学んだことです。

 

ロメロ先生は、私に成功体験の機会を与え、
私の人生に大きな影響をもたらしました。

大変な仕事をしたわけではありませんが、
ドアを開け、チャンスをくれたのです。

何年も経って、この経験がとても貴重なものだったことに
気が付きましたが、自己形成に及ぼした影響の
大きさは知る由もありませんでした。

数年前、リファーラル・インスティテュートの
セミナーに参加して、初めて気がついたんです。

私がずっとしてきた仕事は、ロメロ先生が
若いころの私にしてくれたことそのものだったんだと。

 

自分のエモーショナリー・チャージド・コネクション―
なぜ自分が今していることをしているのか―を振り返ってみて
初めて、私が書いた全ての本、やってきたビジネスが、
たくさんの人に成功するチャンスを与えるためのものだ、
ということに気がつきました。

そういう人たちが、人生で成し遂げたいものを
成し遂げるためのチャンスです。

私が、あなたの人生を成功させることはできません。

このポッドキャストをお聴きの皆さん、
私が誰かを成功させることは、できないんです。

私は、あなたを成功させることはできません。

それができるのは、あなただけです。

 

でも、そのための仕組みを示すことはできます。

夢を成し遂げるための機会は提供できます。

いろいろな意味で、私はロメロ先生がしてくれたことを、
今度は他の人に対してしようとしています。

でも、数年前まではそれをしっかり認識していませんでした。

自分の「なぜ」に向き合った結果です。

 

「なぜ」を理解するのは、経営者としてとても大事なことです。

自分がやっていることに、情熱を持って取り組んでいる理由です。

自分の「なぜ」を知らないと、
ビジネスに対する熱意をはっきりと伝えられず、
自分にとってそのビジネスがどれだけ大事なのか、説明できません。

それを分かってもらえたら、あなた自身を分かってもらえます。

あなたのことを分かってもらえたら、リファーラルを出してもらえます。

 

 

これが、自分の「なぜ」を理解することが大事な理由です。

 

 

プリシラ:
素晴らしいお話です。

高校に入ったばかり、1年生だった時のあなたの
イメージは変わってしまいましたけど。

 

 

アイヴァン:
なるほど。確かに、人生やビジネスである程度成功した人を見ると、
自然とそうなった、ラッキーだった、悩んだことはなかった、
と感じてしまう人がたくさんいるようです。

私は、悩むこともなく大きな成功を収めた人を、見たことがありません。

成功は、逆境に打ち勝つことで持続できるものです。

どこかの時点で、逆境に打ち勝つ力を身につけなければなりません。

 

高校に入った時には、決して目立つ生徒ではありませんでした。

でもその後、機会を得て、そうなれたわけです。

自分を信じて、やりたいことがやれる機会を、もらいました。

そして、そこで力を発揮して、生徒にも一目置かれるようになりました。

「人気のある生徒じゃないけど、頑張ってるな。
もう一度、彼に投票しよう」と。

 

そういった機会を、その後何度も何度ももらうことができました。

でも、ここが全ての原点です。

 

 

プリシラ:
素晴らしいと思います。

それに、今のビジネスを続けてもらって、とても嬉しいです。

私たち全員が恩恵にあずかっていますから。感謝しています。

 

 

アイヴァン:
ありがとう、プリシラ。

このポッドキャストを聴いている皆さん、少し時間を取ってください。

そして、今までの人生を振り返って、よく考えてみてください。

表面的にではなく、考えを深く巡らせて、
なぜ今しているようなことをしているのか、
答えを見つけてください。

それを、しっかり伝えれば伝えるほど、
あなたの人となりを理解してもらえます。

あなたの人となりをわかってもらえたら、
エモーショナリー・チャージド・コネクションも
しっかり作れるようになるでしょう。

あなたの人物像、今のビジネスをしている理由を理解してもらう時に、
気持ちの部分でつながることができるようになります。

 

 

プリシラ:
分かりました。

 

 

アイヴァン:
ありがとう。

 

 

プリシラ:
アイヴァン、ありがとうございました。

素晴らしいお話でした。今週はここまでですね。

素晴らしいお話を聞かせてくれた
アイヴァン・マイズナー博士に感謝します。

繰り返しになりますが、このポッドキャストは、
NetworkingNow.comがお届けしています。

NetworkingNow.comは、ネットワーキング関連の
ダウンロードコンテンツを提供する、
業界屈指のウェブサイトです。

お聴きいただき、ありがとうございます。プリシラ・ライスでした。

また来週、BNI公式ポッドキャストの楽しいエピソードで
お会いできるのを心待ちにしています。

 

 




 

 

Priscilla:
Hello everyone and welcome back

to the Official BNI Podcast, brought to you by NetworkingNow.com,

which is the leading site on the net for networking downloadables.

 

I am Priscilla Rice, and I am coming

to you from Live Oak Recording Studio in Berkeley, California.

 

I am joined on the phone today by the Founder

and the Chief Visionary Officer of BNI, Dr. Ivan Misner.

 

Hello, Ivan. How are you today?

 

 

Ivan:
I am doing great, Priscilla,

and I think we are following up today on last week’s podcast,

where you brought up a topic and we realized

that I had never talked about that.

 

Do you want to share what that topic was,

that you asked me a question about?

 

 

Priscilla:
Sure. I wanted to know what your motivations were

and why you do what you do.

 

Then you suggested that it led you

to a whole story from your teacher,

Dr. Romero. Mr. Romero, I am sorry.

 

 

Ivan:
Yeah, Mr. Romero. He was my high school teacher.

 

I realized in our conversation

that I had never talked about this in any of our podcasts.

 

It is so important.

It is my emotionally charged connection, which is why I do what I do.

 

This is really important because your

“why” as a business person- if you are listening

to this podcast I really want you to think about this

because your “why” is the most important thing

that you can figure out in business.

 

It is the reason you do the things that you are passionate about.

 

 

If you don’t know your “why” you can never come full circle

and really fulfill your professional dreams or your personal dream

if you don’t have a good understanding of your “why”.

 

Oftentimes, your “why” is connected to something

that someone did, positive or negative.

 

It can be negative. Mine was a positive experience.

Mine was a negative experience where something positive happened.

 

It is usually tied to someone in your life- a coach,

a teacher, an aunt, a spiritual mentor, a professional mentor.

 

Someone who has made a difference for you.

It is often when you are young.

 

 

As a matter of fact, it is generally when you are young.

Go back as far as you can.

 

It could have been when you were a young adult maybe,

but oftentimes, it is even farther back.

 

 

I have certainly had people make a difference in my life,

but one of the people who made a huge difference

in my life- in freshman high school,

I had a teacher who made a huge difference in my life,

Mr. Romero in Gladstone High School in southern California.

 

Mr. Romero taught history, and that class was one

that selected the student council representative for the freshmen.

 

I had run numerous times in junior high school

and was soundly defeated each time.

 

Each election was a humiliating experience

that really left an indelible impression on me,

so by the time that high school rolled around,

I had no intention of running for student council ever again. Ever.

 

 

So the first week of freshman history class, my teacher,

Mr. Romero, asked all of the students,

“Because we pick the student council representative from this years history class,

are there any volunteers for this position? Anyone who would like to do it?”

 

 

Nobody answered.

Nobody. Finally, one of the prettiest, most popular girls

in the class stood up and said, “Oh Mr. Romero,

you know I would do it, but I am so busy.

I am in the cheerleading program

and I just don’t have the time to do that.”

 

 

Mr. Romero looked at her and said, “Thank you, Cindy.

I appreciate that. You can have a seat.

Look, if no one volunteers or is nominated, I get to pick.

I have the power to pick the representative.

Are you all okay with that? Are you okay if I pick?”

 

 

The students came back with, “Yeah, yeah. You pick. We don’t care.”

 

 

He looked around the room and he paused when he got to me.

 

He looked at me and he said, “Ivan, I bet you would love to do this,

wouldn’t you? You all had a chance to volunteer.

You didn’t take it. I am empowered to pick. I pick Ivan.

He is the student representative.

Now, open your book and turn to chapter two.” And he went on.

 

 

And despite all the grumbles that went on in the classroom,

Mr. Romero’s decision was final

and I was the student council representative.

 

My teacher for some reaosn believed that I could do it.

I took a deep breath.

I knew that I would work hard, really, really hard to prove him right.

I had this opportunity.

Someone gave me a chance and I was going to do my best.

 

 

When the year ended, they had student council elections.

They came around again in the same class but for the sophomore class.

They picked them in advance for the sophomore year.

I decided to do something that I had vowed that I would never do again.

I ran for student council in the same class that loudly protested my appointment.

And they voted for me by a landslide.

As a matter of fact, I ended up winning every election in high school after that.

Student council, activities director.

I was student body president my senior year.

I won every single one.

 

 

It all started with Mr. Romero seeing something in me

that I hadn’t been able to see in myself

and giving me the opportunity,

and from that opportunity, I gained leadership skills

and learned responsibility by being involved in school projects

that I had to take from the beginning to the end.

 

 

So Mr. Romero positively influenced my life

by giving me the opportunity to succeed.

 

He didn’t do the hard work, but he opened the door

for me and gave me a chance.

 

Years later, I knew this was an important experience in my life,

but I never realized how seminal it truly was to the man I would become.

 

It wasn’t until a few years ago at a Referral Institute seminar

that I came to realize that my entire life’s work was a reflection

of what Mr. Romero did for me as a young man.

 

 

In taking a look at my emotionally charged connection

– why I do what I do- I came across the realization

that every book I have written and business

that I have started has been an attempt

to give other people the opportunity to succeed.

 

To excel. To accomplish what they want to accomplish in life.

I can’t make you successful.

 

Everyone who is listening to this podcast,

I can’t make someone successful.

 

I can’t make you successful .Only you can do that.

 

 

I can, however, provide the system, the process,

the opportunity to help you achieve those dreams.

 

I have in many ways, been reliving what Mr. Romero did for me,

and I didn’t fully understand that until a few years ago.

 

I looked deeply into my “why”.

 

 

Your “why” is the most important thing

that you can figure out as a business person.

 

It is the reason that you do the things that you are passionate about.

 

If you don’t know your “why”,

you can never communicate clearly the passion

of your business and why it is so important for you

to do whatever it is that you are doing in your business.

 

When people get that, they get you.

When they get you, they can refer you.

 

 

That is why it is so important to understand your “why”.

 

 

Priscilla:
It’s a wonderful story, Ivan. Although you have ruined my image

of you as a freshman in the very beginning of your high school career.

 

 

Ivan:
Well, you know, I think a lot of people look at someone

who has achieved some level of success in business or life

and they just assume that it either came naturally,

they were lucky or they didn’t have struggles.

 

I have never met a highly successful person who had no struggles.

Sustained success comes from dealing with adversity.

You have to be able to deal with adversity at some point.

 

 

I certainly was not a popular kid as a young man in high school.

 

That came later, and it came when I had an opportunity,

when someone just gave me a chance to be myself

and do what I wanted to do.

 

I did so well at it that the students were like,

“Well, he is not real popular, but he worked hard.

Okay, we will vote him in again.”

 

 

I kept having an opportunity over

and over again and it all started with that.

 

 

Priscilla:
That is really neat.

 

Well, I am really happy that you do do what you do

because it is really helpful for all of us.

 

I want to thank you for that.

 

Ivan:
Thank you, Priscilla.

Everyone listening to this podcast, give some time.

Go back in time and really go deep.

Not just superficial.

Go deep and figure out why do you do what you do?

 

The more that you are able to communicate

that in some way to others,

the more people will understand who you are as a person.

 

By understanding who you are as a person,

you are much more likely to make

that emotionally charged connection.

 

You can connect with people on an emotional level

when they understand who you are and why you are doing it.

 

 

Priscilla:
Great.

 

 

Ivan:
Thanks, Priscilla.

 

 

Priscilla:
Okay, thank you, Ivan.

That was wonderful.

Well, I think that is it for this week.

 

I want to really thank Dr. Ivan Misner for that great story.

 

I would just like to remind the listeners

that this podcast has been brought to you by NetworkingNow.com,

which is the leading site on the net for networking downloadables.

 

Thank you so much for listening.

This is Priscilla Rice and we hope you will join us next week

for another exciting episode of the Official BNI Podcast.

 

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